ネットで薬が買えなくなるかもしれない件

2008年12月11日 | Posted by ohsuda in ブログ

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発端は9月に厚生労働省より発表された、「薬事法施行の一部を改正する省令案」な訳ですが、この発表により楽天市場やYahoo!ショッピングなどをはじめ、ケンコーコムなど独自ECサイト各社で、署名運動やパブリックコメントなどを活発に行っていますが、その力の入れ具合で薬業界のインターネット上での流通事情が垣間見える気がします。

まず、楽天市場

【楽天市場】困ります、私たち。~ネットで薬が買えないなんて~

今回の案が可決すると、いちばん被害が大きそうなのが、
楽天市場だと思います。
(ま、根拠はないですが、バナーの表示回数が尋常ではない。)

しかも、署名はすでに10万件を突破しているそうです。

次に、Yahoo!ショッピングでは、

ネット署名にご協力ください

と、こちらは少々控えめな行動。

官僚やらの圧力もあるのかもしれませんが、
どちらかというと高みの見物といったところでしょうか?

で、最後にケンコーコムの場合は、

ネットで薬が買えなくなる!? – ケンコーコム

なんか、ケンコーコムがいちばん切実な感じがします。

流通総額でいえば、楽天市場の仲介手数料が高額になると思いますが、ケンコーコムの場合は、仲介手数料ではなく在庫を抱えてるので、可決するといちばん大打撃をくらうことは、間違いないでしょう。

ちなみに、ワタクシもネットショップを運営してるので、決して他人事ではない訳ですが、こういう不買運動って、きっかけは消費者側と店舗側のたわいもないトラブルが尾を引き、しだいに2ちゃんねるや mixi などに飛び火して規制に至る気がしますが、顔が見えないところでショッピングをしているのだから、購入者側(消費者)の方のモラルも、

どげんかせんといかん

と思う、今日この頃です。